さまざまな破滅的なトラブルが同時多発的に発生し、沈没寸前な試作攻撃型原子力潜水艦「レッドノベンバー号」の乗組員となり、救助隊が来るまで知恵と勇気とウォッカでなんとか艦を守り、生き延びるべく戦う協力ゲームです。
基本的にどこかが壊れる→誰かが直すを繰り返してどうにか艦をもたせるという流れでゲームが進行しますが、破損箇所が直るかどうかの判定はすべてサイコロ(十面体)で行うので、自分のサイコロ運をどこまで信じられるかがゲームのカギ、時間をかければサイコロ運がよくなくても直せますが、その間にほかのトラブルが発生してより大変なことになる恐れがありますし、時間をかけなければサイコロ運がよくなかった場合無駄に時間を使ってしまうことになります。
協力ゲームの癖に仲間を見捨てて潜水艦を脱出するアクション(終盤のみ実行可能、他の仲間と勝利条件が反転する)があったり追加ルールでバールで仲間を粛清できたりと妙に物騒。
成功率が低く、何度かやりましたがいまだ一回も救助隊が来たことがない…
面白いゲームですが、やや説明書に難有り、細かいルールがわかりにくいです。
もしかしたらルールミスしてるのかなあ…
写真は6人プレイ、この後かなり惜しいところまで行きましたが最後の最後で原子炉がメルトダウン、一人艦を脱出した某氏に勝利を持っていかれました。