2009年9月27日日曜日

レース・フォー・ザ・ギャラクシー


バネストさんから拡張#1と#2が入ったセットをお借りしてプレイしてみました。#2では帝国軍と反乱軍の戦いをテーマに、他プレイヤーの惑星を占領することができるルールが追加、今回は占領ルールは使わないでプレイしました。ほかの3人が武力制圧を進めようとするなかあえて武力系を取らずに進めました。序盤に手札を使い切って出した6コストの開発カードを出してからは、生産、売却により手札を枯れさせることなく逃げ切りました。





こちらは拡張#2のカード左から武力9の惑星、廃棄すると開発カードのコストを-3するカード、そして自分の場にある武力惑星の数だけ武力を+1する武力惑星。武力の合計値が点数になる6コストの開発カードがあると軽く武力(=点数)が15を越えていくのですが…。さらにこの惑星の所有者は、ゲームの終了条件が12枚から14枚に増えてしまいます。これら以外にもいろいろ増えましたが、これは強すぎるような気がします。

2009年9月26日土曜日

ヴィンチ

スモールワールドの元になるゲームです。


スモールワールドと同じように、2つの文明をもって陣地取りを行ないます。
そのため、2つとも同じ文明になったり、(「X2」文明があるので、確実に同じ文明を2個もつことがあります)、地味に山篭りしながら進めることになる場合もあります。
「X2」は一見弱いように感じますが、例えば将軍様の文明では毎手番戦闘時のみ使える駒が7個もらえるので、「X2」だと、毎手番14個の駒で周りを掃除することができ、相手に嫌がられること間違いなしです。

但し、ヴィンチはターン終了ではなく、一定の点数を取った時点から1周で終了になるため、文明に恵まれないと確実に低得点になります。
また、規定点数の前で一度止まって、次の手番で超えることにより高得点を出すプレイになることが多いため、スモールワールド同様にターン製でゲームを行ったほうが面白いと思います。その場合は4人で20ターンぐらい行っても文明のタイルは尽きないので十分やりごたえがあります。

2009年9月23日水曜日

禁じられた(い)遊び:その2:記憶力でアクワイア(古PC版)

古から伝わり、延々と遊ばれている登竜門的ゲームです。

残念ながら、こちらではありません。(ととモノはやってましたけどね。)
http://www.acquire.co.jp/index.shtml

とりあえず、このページにとび、
http://www.webnoir.com/bob/sid/acquire.htm
下1/3付近にある
a compiled EXE file (123K)
からデータをダウンロードします。

なんとPC相手に1人でアクワイアが出来ます!

但し、古いゲームなので全てキーボード操作で、表示は全て英語です。
でも、どちらもちょこっとやればすぐ理解できると思います。

で、何がすごいことになるかと言うと、初期設定で相手の所持金を見るコマンドなどを設定できるようですが、どうもうまく操作できないため、全て記憶にたよるか、今の残り株数と自分の所持枚数から割り出すしか出来ません。

ただ、変なことをやるとバグるかもしれません。
ついさっきも、置けないタイルを処理した結果、手札が0枚になって手番がまわってきて、終了宣言を出し損ねたらゲームが止まりました・・・

2009年9月12日土曜日

フィストオブドラゴンストーン


役職(キャラクター)を競り落とし、宝石を集め、その宝石を点数に変える事で、先に3点獲得したプレイヤーの勝利となるゲームです。

キャラクターは基本の8人に毎回変更される2人の合計10人にて1ラウンドのセリを行います。
また、キャラクターの順番は最初の1枚以外はランダムなので、出る順番によって以下に競り落とすかが重要になってきます。

特に変なキャラクターが入ってくると、宝石が無くても1点もらえたり、宝石が大量に手に入ったりと、カードのタイミングで戦略が変わってくる上に、普通の競りゲームと違い、コインを使うとたとえ競り落とせなかったとしてもラウンドの終了時まで戻ってこないため、必要なときに以下に競り落とすかが重要になってきます。

レース・フォー・ザ・ギャラクシー


よく「宇宙サンファン」と呼ばれるゲームですが、サンファンより派手なゲームが出来ます。
拡張セットも混ぜたセットでゲームをすることで、基本セットで効果の低かったカードにも光が当たるようになっています。

また、多人数でゲームするよりは、2人ゲームがお勧めかもしれません。
そのためか最近は2人でやることが多いです。

あと、拡張セットには1人用ルールもあって、一人でも楽しめます。

ファタ


daVinci社のFatalの前身になるゲームです。

カードを並べて魔法を作りだし、宝物を獲得したり、相手から奪ったりして点数を競います。

カードの効果が多くなく、スペルを唱えて相手を邪魔したりすることが出来ます。
3人、4人、5人のそれぞれで使うカードが変わってゲームが出来ます。

今回は5人でゲームを行ない、カードを引き忘れて手札が減ったプレイヤーを攻撃した結果、たまたま敵対プレイヤーであったため、あっけなく終わってしまいましたが、多分3人でゲームすると相手の出方を見ながらのシビアなゲームが楽しめると思います。

ティチュー TICHU


ピーパーに似た感じのゲームで、チーム対抗で点数を競います。
カードの出し方は1枚、ペア、スリーカード、フルハウス、ストレート(5枚以上)2枚組みが3つなど、色々有り、最後1人が残るまでカードを出していきます。
そして取ったカードの中で点数になる特殊カード2枚と、5と10とキングを調べて点数をつけます。

ゲームのテンポは速いのですが、終了条件はどちらかのチームが1000点取るまで続けるとなっています。
実際やってみると、1000点はかなり遠く感じますので、500点や親が2周したら終了でも十分楽しめると思います。

ただ、カードゲームなので持ち運びがラクであり、短時間でゲームが出来るので、のんびり空いた時間にゲームでもと思うと最適なゲームだと思います。

2009年9月5日土曜日

ローゼンケーニッヒ


バラ戦争をモチーフにした2人用ゲームです。

互いにカードを使って王冠駒を移動させ、移動先に自分の色の駒を置きます。
こうして最終的に獲得した面積から求めたポイントの合計が大きいプレイヤーの勝ちになります。

カードは完全公開で行うため、運の要素はどんなカードを引くかの部分しかありません。
ポイントの計算は、つながっている駒の数を二乗した値なので、1個だと1ポイント、5個つながっていると25ポイント、10個だと100ポイント、11個だと121ポイントと長くなるほど高得点になります。

因みに今日は相手に13個つなげられ大負けしました・・・

イントリーゲ


ぜひうちの優秀な科学者をお宅の屋敷へ雇ってもらえませんか?と交渉をするゲームです。
雇ってもらえると、その分の賃金がもらえます。

と、これだけ書くといたって普通のゲームに聞こえますが、全てお金を使っての交渉になるゲームです。
いや、交渉と言うよりは、厳密には賄賂を贈って相手に便宜を図ってもらうことが目的になります。
しかも賄賂をもらったからと言って、その通りにしなくても問題なく、交渉方法には他にも「こっちも便宜を図るからそっちもよろしく」というものまで何でもOKのゲームです。

最終的にはお金をたくさん持っているプレイヤーの勝ちになるので、高額な賄賂を送り続けるとその分勝ち目がなくなる可能性があります。
因みに私は、賄賂を大判振る舞いしすぎたのが原因で最下位でした・・・

カヤナック


子供向けゲームを数多く作っているHaba社のゲームです。
エスキモーになって、氷に穴を開けて魚釣りをします。
実際に真ん中に見える棒で穴を開け、その棒の先に付いた青い部分で釣りを行います。

ただ、行動はサイコロを振って決めるため、運が悪いと穴を開けるだけで釣りが出来ないことも・・・
今日は運悪く坊主になりかけたプレイヤーが出た一日でした。